仙台/SNSで話題の団子店『仙臺だんご いち福』を徹底レポ!定番メニュー食べ比べも

2020.06.23

いち福のだんご画像

仙台市若林区にある団子店「仙臺だんご いち福」が、Instagram(以下、インスタ)などのSNSで話題だ。あるツイッターユーザーがいち福について投稿したツイートには、2.5万以上の「いいね!」が付くなど、仙台はもちろん全国から注目が集まっている。

いち福のインスタのトップ画像

いち福のインスタフォロワー数は2.3万人以上

今回はそんな「いち福」を取材し、団子作りのこだわりやおいしさの秘密を伺った。

また、記事の後半では、「いち福」の定番メニューである串団子7本セットを食べ比べた食レポも同時にお届けする。「団子は好きだがスーパーの団子では物足りない」「専門店の団子が食べたいがどこで買えば?」とお悩みのあなたは、ぜひ参考にしてほしい。

住宅街にひっそりと佇む「仙臺だんご いち福」

いち福があるのは、仙台市若林区若林3丁目11-17。国道4号から西側へ200mほど歩いた住宅地内にひっそりと佇んでおり、初見ではやや見つけにくいかもしれない。

筆者は仙台駅から市バスに乗って向かったが、店のすぐ近くに駐車場があるので、マイカーがあるなら車で行くのがおすすめだ。

いち福の最寄りバス停の若林小学校前バス停留所

「若林小学校前」で降車。ここから徒歩5分の場所にある

そのまましばし、バスの進行方向に向かって歩こう。

さくら介護タクシー仙台の画像

「さくら介護タクシー仙台」の看板が見えたら左折

いち福のアクセス画像

まっすぐ進むと左手に「美容室タカハシ」が見えてきて……

いち福の駐車場の画像

交差点に出ると、向かい側にいち福の駐車場が見える

いち福の駐車場の注意書きの画像

いち福の駐車スペースは3台分

いち福の店舗外観画像

店舗は、駐車場を左折してすぐの場所にある

いち福は、長男の岩間竜也(いわま・たつや)さん、長女の武澤喜代恵(たけざわ・きよえ)さん、次男の岩間隆司(いわま・たかし)さんの三兄弟で営む団子店だ。

いち福のオーナー画像

左から、竜也さん、喜代恵さん、隆司さん

今回お話を伺ったのは、次男の隆司さんだ。隆司さん、よろしくお願いします!

いち福の団子は、宮城県産ササニシキ100%で作られる

いち福の原材料の画像

【画像提供:いち福】

――いち福のお団子はお米から作られているんですよね?

隆司さん
隆司さん
はい。宮城県産のササニシキ100%で作っています。

――どんな点がお団子作りに適しているのでしょう?

隆司さん
隆司さん
ササニシキには、冷めてもおいしいという特徴があります。団子は温かい状態で食べてもらうものではないですから、ササニシキと相性がいいんですね。また、このササニシキを使っているもう1つの理由が、父の代からずっと使っているからなんです。

――素人考えだと、お団子は粉に水を加えて成形する、というイメージがあります。お米から作ったお団子との違いは何でしょう?

隆司さん
隆司さん
上新粉を使って作るのが一般的ですが、まずは歯切れの良さが違います。お米から作ったほうが食べたときに、串や歯にくっつきにくいのが特徴ですね。

――たしかにスーパーで買ったお団子は、食べ終わった後に串にお団子がくっついて残りますよね。

隆司さん
隆司さん
そうですよね。ああいう感じはあまりないと思います。くっつきにくくて伸びにくく、噛んでいても弾力があるんです。

――味の違いはありますか?

隆司さん
隆司さん
お米から作るので、お米本来のさっぱりとした甘みが感じられます。ご飯って、噛めば噛むほど甘みが増してきますよね、あんな感じです。

いち福の団子は、餡をつけるとだんだん固くなるそうだ

――どうして餡をつけると固くなるんですか?

隆司さん
隆司さん
餡の糖分をお米が吸ってしまうんです。できれば、餡をつけてから3時間以内で食べていただくのがおすすめです。
餡を団子に乗せている画像

いち福では、買ったときにその場で餡を乗せてくれる【画像提供:いち福】

――お団子といえば丸い形が一般的ですが、いち福のお団子は独特な円柱形ですよね。

いち福のだんごの画像

この形もいち福の特徴【画像提供:いち福】

隆司さん
隆司さん
はい、練り機から棒状になって出てくるんです。ちょうど、ミンチみたいな感じで。それを5本並べて串を刺し、包丁で切って団子にしています。
だんごを串に刺している画像

練り機から出たばかりの棒状の団子に、串を刺す様子【画像提供:いち福】

親から子へ受け継がれる伝統の団子店

――お父さんの代からササニシキを使っているということでしたが、お父さんはたしか、団子店を創業する前はお寿司職人だったとか……。

隆司さん
隆司さん
そうです。父がここで寿司店を営んでいた頃は、このササニシキをシャリに使っていました。父の代からずっと変わらない米を使って、昔は寿司、今は団子を作っているのがうちの大きな特徴ですね。
いち福の団子の価格表(料金表)

ほとんどの団子は100円以下で販売されている

――お父さんが団子店を創業されたのが1968年ですよね。今でも十分いち福のお団子は安いと思うのですが、この頃から団子の値段は変わりましたか?

隆司さん
隆司さん
変わってはいます。創業当時は1本77円でスタートして、その後消費税の増税とかもありましたから、87円になって。しばらく据え置きのまま頑張ったのですが、消費税が10%に引き上げられたタイミングで、97円に上げました。

――材料の原価も上がってますしね……。

隆司さん
隆司さん
そうですね。ただ父の代から変わらないのが、「団子は、子どもが100円玉を持ってきて1本買えるようなものでないとダメだ」という思いなんです。なので、正直なところ団子の利益はそんなにないんですが、その思いをなんとか引き継いでいこうと、まだ100円台に上げずに企業努力で粘っています(笑)。

ボリュームたっぷり。でも何本でも食べたくなるいち福のお団子

いち福のだんご画像

【画像提供:いち福】

――いち福の定番の串団子といえば、しょうゆ・くるみ・ごま・ずんだ・あんこ・焼き・きなこの7種類ですね。それぞれ、一言ずつ特徴をお願いします。

隆司さん
隆司さん
「焼き」は串団子の中で唯一焼いたメニューで、香ばしさが特徴です。「しょうゆ」と同じタレがかかっています。「しょうゆ」は歯切れが良く、お子さまから愛される懐かしい味ですね。タレの味は、甘さとしょっぱさがちょうどいいバランスになるように作っています。
いち福の焼き団子の画像

「焼き(97円/税込、以下同) 【画像提供:いち福】

いち福のしょうゆだんごの画像

「しょうゆ(97円)【画像提供:いち福】

隆司さん
隆司さん
「あんこ」は、さっぱりとした甘さのこしあんを使った定番メニューです。「ごま」はごまの濃厚な香りや味が堪能できます。ごま好きにはたまらないようで、ごま好きのお客さまは団子もおはぎも大福も全部ごまで買っていきます。
いち福のあんこだんごの画像

「あんこ(97円)」【画像提供:いち福】

いち福のごまだんごの画像

「ごま(97円)」【画像提供:いち福】

いち福のおはぎの画像

おはぎはごまなど4種類を用意【画像提供:いち福】

いち福のごま大福の画像

ごま好きにはたまらないごま大福【画像提供:いち福】

隆司さん
隆司さん
「くるみ」は原価の関係上、ほかの団子より値段が10円高くなってしまうのですが、人気メニューの1つです。えぐみの元になる部分をていねいに手作業で取り除いているので、くるみならではの香りや味が楽しめます。あと、荒くすり潰しているのでプチプチとした食感が残っているのも特徴です。
いち福で人気のくるみだんごの画像

「くるみ(107円)」【画像提供:いち福】

隆司さん
隆司さん
「ずんだ」は、枝豆のほかに少しだだちゃ豆を入れて香りを出しています。夏にさっぱりと食べてもらいたい味です。「きなこ」は団子としては珍しいかもしれないですね。甘みをつけた自家製の砂糖きなこをまぶしています。お子さまには、きなことしょうゆが人気のようです。
いち福のずんだだんごの画像

「ずんだ(97円)」【画像提供:いち福】

いち福のきなこだんごの画像

「きなこ(97円)」【画像提供:いち福】

――全体的に、甘さは控えめなんですね。

隆司さん
隆司さん
そうですね。昔から父が言っていたのが、「もう1本食べたくなる団子を作りたい」と。甘すぎると1本食べて満足してしまいますが、そうではなく、いろいろな味を楽しんでもらいですね。

――たしかに、甘すぎると少量で胸焼けしちゃいますよね……。

隆司さん
隆司さん
その代わりに、餡をたっぷりつける! これは意識しています。

餡の甘さが控えめだから、その分ボリュームたっぷり!【画像提供:いち福】

いち福の定番メニュー7種のなかで人気ベスト3は?

――どの味にもファンがいると思いますが、あえて人気メニューベスト3を挙げるならどれですか?

隆司さん
隆司さん
そうですね……「しょうゆ」「くるみ」「あんこ」でしょうか。しょうゆとあんこは定番なので、幅広い年齢層のお客さまから愛されています。くるみはリピーターのお客さまが多くて、1回食べると「また食べたい」と言われることが多いですね。

――では、隆司さんのおすすめは?

隆司さん
隆司さん
僕としては、「くるみ」が一番好きです。あと「焼き」「ずんだ」でしょうか。

――くるみ、人気ですね! あまり食べる機会もないですし、食べてみるのが楽しみです……(食レポはこのあとじっくりと)!

仙台の人気団子店の画像

人気のくるみ団子は、隆司さんもイチオシのメニュー

――ちなみに、お客さんはセットで買うことが多いですか、それとも好きな味を選んで買うことが多いですか?

隆司さん
隆司さん
常連のお客さまはセットで買われる人が多いです。ただ最近は新規のお客さまが多いので、そういう人たちは1本ずつ試しに買われることが多い印象です。

――種類が多いので、いろいろなお団子を食べてみたい気持ち、わかります。

隆司さん
隆司さん
うちでもいろいろな味を楽しんでもらいたいので、ぜひ食べ比べてみてもらいたいですね。

定番以外にもおすすめのメニューが盛りだくさん

――定番メニュー以外に、季節の商品もいろいろ販売していますよね。今のおすすめはなんでしょうか。

隆司さん
隆司さん
夏の季節商品だと、レモン大福と抹茶葛(まっちゃくず)、水羊羹(みずようかん)、あんみつがあります。どれも8月頃までは販売していますね。
いち福の抹茶葛の画像

見ているだけで涼しげな雰囲気になる抹茶葛も人気【画像提供:いち福】

いち福のあんみつの画像

あんみつはインスタ映えもばっちり【画像提供:いち福】

――夏以外だと、どんなメニューがありますか。

隆司さん
隆司さん
大福はシーズンごとに出していて、春はいちご、秋は栗、冬は生チョコがあります。2020(令和2)の今年は新メニューとして、11月頃にみかん大福の販売も検討しているんですよ。大福以外では、栗蒸し羊羹(ようかん)やいちじくを使ったお菓子など、不定期でいろいろ作っていますね。
いち福のいちご大福の画像

春(2月〜4月頃)は「いちご大福」【画像提供:いち福】

いち福のレモン大福の画像

夏(6月〜8月頃)は「レモン大福」【画像提供:いち福】

いち福の栗大福の画像

秋(9月〜12月頃)は「栗大福」【画像提供:いち福】

仙台の団子店の生チョコ大福の画像

冬(1月〜2月頃)は「生チョコ大福」【画像提供:いち福】

――季節ものでとくに人気のメニューは何でしょうか。

隆司さん
隆司さん
季節大福はどれも人気がありますね。時期が決まっているので、「待ってました!」という感じで買いに来られるお客さまが多いです。おいしいものをおいしい時期に作る、というのがモットーなので、たとえばいちご大福なら、いちごがおいしい時期を過ぎたら終わりと決めています。

――SNSで見たところ、お酒に合うメニューもあるとか……?

隆司さん
隆司さん
はい。兄の竜也が元バーテンダーなので、その経験を生かしておつまみになるメニューの開発もしています。今だと、くるみとアーモンドを飴でコーティングして、上からきな粉をまぶした「キャラメルナッツ」や、柑橘類の皮を使った「甘柑ピール」などがありますね。体にいいものなので、お子さまのおやつにも合いますよ。
仙台の団子店の酒のつまみにもあいそうなお菓子

左が甘柑ピール、右がキャラメルナッツ。おやつとしても絶品だ

――今は9時から13時までの営業ということですが、お団子は閉店前に売り切れてしまいますか?

隆司さん
隆司さん
添加物が一切入っていないので、保存がきかないんです。なので、基本的には一日で売り切れる量しか作っていません。天候や気温によって作る量を調節していることもあって、ありがたいことに、13時近くになるとほとんど残っていないですね。
仙台の人気団子店の店内画像

閉店後に取材に訪れた際のショーケース。ガラガラである

――予約は受け付けていますか?

隆司さん
隆司さん
はい。基本的には前日までの予約をお願いしています。平日なら当日予約もできますが、店舗に来てくださっているお客さま優先になります。また、季節大福など人気のメニューは当日予約を受けていないものもあるので、気になるメニューがあったらぜひ相談していただきたいですね。
仙台の人気団子店のショーケースの画像

確実に買うためには、前日までの予約を忘れずに【画像提供:いち福】

3人の得意分野を生かした役割分担

仙台の人気団子店のオーナー画像

「子どもの頃から、ケンカはほとんどしたことがありません」と隆司さん【画像提供:いち福】

――いち福は三兄弟が協力して営んでいるんですよね。

隆司さん
隆司さん
はい。もともとは両親がやっていたのを姉が手伝っていたんですが、父が体調を崩したのをきっかけに、兄弟で協力してやっていこうという話になって。兄はバーテンダー、姉はパン屋、僕は美容師と前職はバラバラですが、各々の得意分野を生かして役割分担しながらやっています。

――それぞれどのような役割なのでしょうか。

隆司さん
隆司さん
団子作りはみんなで協力してやっていて、そのほかに兄と姉は商品企画や開発をメインに、僕はSNSの運用など情報発信や宣伝の分野で頑張っています。もともとInstagramやFacebookをやっていて、今年の5月からYouTubeチャンネルも開設しました。

――お団子ができるまでの動画がおしゃれに編集されていますよね。

隆司さん
隆司さん
自分で自分のテレビCMを作る感覚でやっています。あと、動画で残しておくと自分たちが見るのにも楽しいですから。

――CM効果は出てきましたか。

隆司さん
隆司さん
そうですね、YouTube見てますよって声をかけてもらえることが増えてきました。動画を出したメニューの売れ行きは良くなりますし、見てもらえている実感はあります。

――今後、どんなことをやっていきたいですか。

隆司さん
隆司さん
何か新しく思いついたら、怖がらずにまずチャレンジしてみたいと思っています。YouTubeもその1つですね。従来の団子店の概念にとらわれずに、いろんなことをやってみたいですね。

——それがSNSなどでの話題につながってるんですね。

隆司さん
隆司さん
そうだとうれしいですね。今の夢は、できたてを食べられる場を提供することです。練りたてのわらび餅、作りたてのふわふわの大福、切りたての草餅にきな粉がふわっとかかる瞬間。できたてってそれだけで価値のあるおいしさだと思っているので、それを味わってもらうための方法を模索していきたいです。

昔ながらの伝統を守りつつ、柔軟な発想でどんどんチャレンジしていきたいと語ってくれた隆司さん。

新メニューの開発も頻繁に行われていて、隆司さんいわく「兄も姉も思いつきで作って店頭に並べるので、店に来ていただかないと見られないメニューもあるんです」とのこと。ぜひ店舗まで足を運んで、幻のメニューと出会ってみてほしい。

いざ実食!スーパーの団子とも食べ比べてみた

仙台の人気団子店のだんごの画像

さてここからは、いち福の団子を実際に食べてみた筆者の感想を述べていこうと思う。

仙台の人気団子店の焼き団子の画像

「焼き」はこんがりと焼き色がついたうえにしょうゆダレが塗られている

「焼き」は甘じょっぱいしょうゆのタレと焼いた香ばしさが絶妙に絡む。なつかしい味ながら、飽きがこない、何個でも食べられるおいしさだ。

ちなみに比較のため、スーパーでも団子を調達してきた。

スーパーで売っているだんごの画像

スーパーでよく見る団子である

スーパーの原材料、上新粉の画像

原材料に上新粉が使われている

スーパーの団子との比較画像

左がスーパーの団子、右がいち福の「焼き」。色も形もだいぶ違う

一方スーパーのお団子は、いち福の団子に比べるとかなり柔らかく”ビローン”と伸びる。またしょっぱさよりも甘さが強かった。隆司さんの「甘すぎるとそれだけで満足する。うちの団子はもう1本食べたくなる」という言葉がものすごく腑に落ちた。

仙台の人気だんご店のしょうゆ団子の画像

続いては「しょうゆ」を実食

タレの味は「焼き」と一緒なので、香ばしさのあるなしで好みが分かれるところ。筆者は「焼き」のほうがより好きだが、「しょうゆ」も王道かつ定番で安定感のあるおいしさだ。子どもに好まれるというのも納得の味。

仙台の人気団子店のあんこ団子の画像

たっぷりすぎてずっしりと重い「あんこ」

団子ならしょうゆ派、中華まんなら肉まん派の筆者だが、この「あんこ」はこんなにたっぷり乗っているのに甘さがちょうどよく、とても食べやすかった。こしあんのなめらかな舌触りもGOOD。

仙台といえばずんだ団子の画像

宮城県民なら一度は食べたい「ずんだ」

「ずんだ」もやはり甘さは控えめ。豆の風味がしっかりと堪能できて、「甘さで味をごまかしていない」感がビシビシと伝わってくる。

仙台の人気団子店のごまだんごの画像

ごま好きにはたまらない「ごま」

これまでさっぱりとした味が続いたが、この「ごま」だけはガツンと系だと感じた。おそらく甘さ自体はほかのメニュー同様に控えめなのだろうが、とにかくごまの風味が濃い!「甘さ控えめ」にちょっぴり物足りなさを感じる人は、「ごま」を食べてみてほしい。

きなこ団子の画像

団子には珍しい「きなこ」

ほんのり甘いきなこがまぶされており、品のあるお味といった印象。餡がたっぷり塗られたほかの団子と比べると、より甘さ控えめに感じられた。

人気のくるみ団子の画像

隆司さんイチオシ、リピーターの多い「くるみ」

これは決して忖度ではなく、筆者も「くるみ」を全力で推したい。くるみの風味や食感がしっかりと残っているだけでなく、適度な甘みがマッチしてとてもおいしい。まんまとリピーターになりそうだ。

以上、7種類の団子を食べてみて感じたのは「団子店の団子ってすごくおいしい!」という至極当然のことだった。筆者はわりと団子が好きで、時折スーパーの団子を買って食べているが、もうスーパーの団子では満足できない体になってしまった。

大福におはぎにあんみつに……。団子以外にも食べてみたいメニューがまだまだあるので、折を見て足を運ぶつもりだ。もちろん、事前予約は忘れずに。

『仙臺だんご いち福』
・住所:宮城県仙台市若林区若林3丁目11-17
・営業時間:(当面の間)9時00分~13時00分
・定休日:月曜日、第3日曜日
『ホームページ』
『インスタグラム』

この記事を書いた人

岩崎尚美

岩崎尚美

仙台を拠点に活動するフリーライター。生まれも育ちもだいたい仙台です。仙台の魅力をお伝えするため、頑張ります!

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